今日は大寒。というわけで今日も寒かったですね。

明日もかなりの冷え込みになるようなので、気をつけてくださいまし。

というわけでシャオですこんばんは。



さて。


ぼそぼそと書き綴る半生記も今回で6回目。色々割愛もしつつですが

結構そのまんまに書いてるつもりです。面白いかどうかは別。


予定としては、10回目を持って終了というなるだろうなと思うんですが。

ネタも尽きるだろうし。

てなわけで、もうしばらく続きます。奇特な方と暇な方はお楽しみに。



さて、今回は台湾修学旅行から帰ってきて、その後の高校生活についてです。



初の海外を一応満喫して帰って来たのですが、今にして思えば残るものを

一つも買ってこなかった。ちょうどその次の年にアトランタオリンピックが開催される

とのことで、五輪仕様のスウォッチとか買って来たんですが。あっという間に行方不明。

中国特産のヒスイで出来た腕輪も買ってすぐに割ってしまったりして。

結局残ったものは、思い出と写真。それでもそれはかけがえの無いものだけれど。



学校生活の方は至極順調。とはいっても学校サボったりとかもしてたけどね。


徳之島のビーチは、夏真っ盛りといってもロクに観光客なんていないので

ちょっと足を伸ばせば、といっても原付で10分も走ればプライベートビーチがあります。

まあ、ただ人がいないだけなのだけれど。


のびのびとしたい気分の時は、広めのキャンピングシートみたいなのを持って

原付でそういう人が来ないような浜辺へ。

シートを広げて、服を全部脱いですっぽんぽんで日焼け。たまらなく開放感。

・・・別に変態ではないのであしからず。


ああ、一度だけたまたま通りがかったおじいちゃん(釣りをしに来ていた)に発見され

最近の若いもんは・・・って顔で見られたなあ。はははん。


こんがり小麦色。懐かしいなぁ。

小さな子供たちは、夏休みにどれだけ黒くなったか、なんて競ったりしてたな。



さて、学校生活の続き。



そんなこんなでまあ、のんびり楽しく学校生活を送っていました。

まあ、私の母校は農業高校なので、授業が全て終了した放課後に周交代くらいで

学校内の農作物の世話なんかをする当番というのがありましてね。


私は生物工学っていう、花の遺伝子操作とかが好きだったので、実際に土をいじったり

というのはあんまり好きじゃなかったのだけれど、その当番の時は嫌でも作業をしなきゃ

いけない。バスケも出来ないしかなり億劫だったな。まっしょうがないのだけれど。


さて、2年も終わりに近づき。3年の卒業研究というのが始まるようになります。

私は生物工学の、胡蝶蘭の培養栽培やらを専攻したので、その研究。

クリーンルームに入って、ごそごそと作業をして一つの胡蝶蘭から大量の胡蝶蘭を

育てる。分かりやすく言うとそんな感じで。


さらにその増やす段階の寒天培地という、フラスコの中に胡蝶蘭が育ちやすいように

栄養素や水分を含んだゼリー状の苗床が入ってるのですが、そこに胡蝶蘭を植えつけた後

薬品をたらしたりして、胡蝶蘭の突然変異を促す。という研究をしていたのです。


今は知らないですけど、胡蝶蘭の青い色の花ってのが無くて。それを生み出す事が

最大の目標でしたね。とはいっても出来なかったけど。


まあ、難しいこといいつつ半分遊んでたので結果でなくてもしょうがないというわけで。


ってか、その生物工学のメンバーに例の気になる女の子もいたわけです。

クラスの中から、そういう小分けのグループの中で一緒に居るようになると、これまた

なんとも楽しくてですね。


ただ、流石にかつての入院してた頃のようなテンションでは接する事が出来なくて。

それだけ微妙に大人になって行ってたんでしょうね。無邪気なままじゃいられなかったかな。

ヘンに意識するようになると気を使うよね。


まさにプラトニック。絵に描いたような純情物語だよねえ。


さて。色々ありつつも3年になって。高校生活も残すところ後1年だなあなんて

そんなことを頭の隅のほうで少し考えながら。それでも日々はあっという間に過ぎ。



確か、ある日の当番の時だったかな。その日はたまたま自分たちが培養した胡蝶蘭の

ハウスで、その花の世話をすることになった。


あー、うっとおしいなぁ。どうせ終わる頃にはみんな帰ってるんだろうなあ。なんて

思いながら、着替えてハウスへ。


すると


その時一緒に当番になったメンバーが、その女の子だったのですよ。

しかも割り当てられた仕事が、二人きりで花の世話をするというもの。


ちょっとドキドキ。といいつつも友達だから。なんて。


まあ、そんなこんなで仕事してても落ち着かない。その頃には完全に恋心だったなあ。


そうしてるうちに、二人で話をし始めてね。普段見てるテレビの話とか

同級生についてのあれこれ。卒業した後の進路とか。


で、まあやっぱり好きな人居るの?っていう話になった。


いやー。別に。なんてはぐらかしていたんだけども。

なんとなく、今しか無いかもなあ。なんてどこかで思い始めてて。


○○ってどういう人好きなの?って聞かれた時に


うん。俺はお前が好き。


と思い切って告白。同級生にした告白は後にも先にもそれだけだな。


まぁた、うまいこと言うね~。あんた誰にでも言ってるんじゃないの?なんて

笑い飛ばされちゃったけどね。


んでまあ、ずっと着になっていた事、その雰囲気で気持ちが安らぐ事。

色々と話をしたのね。


そしたらやっと真面目に聞いてくれたらしくて。


なんか、複雑な顔して


ありがとう。って言われた。


私の事好きになってくれてありがとう。って事かな?

とにかく少し待って欲しい。気持ち考えるから。とのこと。




その後が。


次の日。まあなんとなく顔あわせづらいのもあったんだけれど普通にしてたら


どうもおかしい。


隣のクラスの女の子や、同じクラスのその子を覗いた2人が私をチラチラみながら

なにやらこそこそ。というか中には人の顔見て笑ってる奴まで居る。



あー。話したなあ・・・と。


何せ小さい規模だ。都会の学校とは生徒数も違う。なんてったってこっちが

全然知らない別な地域の奴が、こっちの事を知っていたりする。とにかく話が流れるのが

とんでもなく早い。なので都会の子みたいに彼女作ったり彼氏作ったりなんて

なかなか無かったのね。当時は。今は知らないけど。

どこそこの誰それと誰それが付き合ってるらしいぞ。なんてどっからでも聞こえてくる。



つうーわけであっという間に学校中で俺の告白は広まったというわけだ。


挙句の果てに、やっぱり友達としか見れない。というお答え。玉砕!(* ̄∇ ̄)/゜・:*【祝】



んまっ、そんな事もありつつ。


まーなんかどっかで吹っ切れたというか、なんというか。

家庭科の先生さりげなく口説いたりとか。まー暴走の時代が始まるわけだ。



あー、でも訂正。けして遊び人とか女たらしとか、そういう物じゃありませんよ。

なのになぜか、そういう目で見られる。


とってもとっても純情なの♪(〃∇〃) いやぁーん


とか言ってるからか?うぁ?



それはさておき。楽しかった高校生活もいよいよ終わりの時が来ます。



学校を卒業したら、大阪に行く。その約束を果たす時が来てしまったわけです。



兄は会社を経営していたので、私をそこへ入れたがっていたようでしたが、

私は自分の未来は自分で決めたかったので、自分で仕事を探して

学校に求人が来ていた、大阪の企業へと面接へ旅立ちました。


職種はガソリンスタンド。人と接する事が好きだったので、まあ楽しいかななんて

安直に考えていたのですけどね。



まあ、結果として内定もらえたので、そのまま大阪へと旅立つ事に。



話の展開は早いですけど、まあ高校生活の終わりは切なかったとしか書きようが無いので

あえて割愛です。みんな寂しかったでしょ?後になって思ったりするし。



そういえば、つい3年ほど前に徳之島へ行った時に初めて聞いたのだけれど

高校の頃、ずっと私を見ていた女の子がいたそうな。

言われてみれば、一つ下の学年の子だったかなあ。いつも何人かで

バスケやってるのを見学に着たり、体育館使えないときに武道館借りてやってた

組み手とか身に来てる子達が居たなあ。って。


言ってくれればねえ・・・。


なんでも卒業式の日に花束渡して告白しようとしたら、私がさっさと帰ってしまったとかで。

悪い事したなあ。



とまあ、一応そんな珍しい子も居てくれたのね。ってことでいい思い出に。(^ー^* )フフ♪



さて、そんなこんなでいよいよ、社会人編に突入します。


大学とかも一応あこがれたけど、その辺は現実見なきゃなあって事で諦めた。



つーわけで、新人社会人編は次回という事に。



オツカレサマデシタッ。