さて、ちょっと間が開きましたが続きを書いてみようと思います。

シャオです。オイッス♪( ̄▽ ̄)ノ"



突然の異父兄弟との対面。たくさんの親戚に会ったりして

それでもその中でますます、孤独感を強く感じた大阪での出来事。

大阪に移り住む事を先延ばしにし、なんとか高校生活を満喫する事が

私にとって一番の安らぎとなったわけです。



まあ、相変わらずバスケに明け暮れる日々。それだけで十分だった。

同じ時間を友人と共有する。共に夢中になれる。そんなステキナ時間だったから。

それに、バスケそのものが出来る事が身体の弱さに悩まされ続ける私にとって

とても幸せな事だったのでした。



さて、そんな中当然恋の一つもあるわけで。

私の母校は学科は二つあったのだけれど、一応男女別に分かれていて。

ですが、私が入学したその年は男メインの学科に3人だけ女の子が入ったのですね。


3人ともバレー部に入部していたので、体育館などでも顔を合わすうちに

とても、とはいかないですが仲良くなりました。


んで、まあそのときは別に恋愛なんてあんまり考えてるつもりはなかったのですが

いつからでしょうね。その3人の中で一人の子が気になるようになっていました。


ぼーっとしてる感じなのですが、その独特の雰囲気が話していてとても安らげたりしてね。

背が小さい子だったんですがそれがまた可愛く見えたりしてね。


ま、だからといってそっから発展するとかしないとかってわけじゃなくて

友達の距離を壊したくないというか。正直自分でもそれが恋愛感情なのかどうなのか

わからなかったですしね。


まあ、いったんその話はさておき。・・・とはいってもまあ後で話しに展開はあるので

暇な人と奇特な方はお楽しみにして置いてください。



さてさて、高校2年になって日々をがむしゃらに楽しんでいた私。

この年は入学時から楽しみにしていた修学旅行があったので、テンションもあがる。



小学校、中学校とぜんそくの発作を起こす恐怖から修学旅行は行かなかった私。

今度こそは楽しい思いで作るぞとばかりに、ずっと楽しみにしていたのです。


んでっ、修学旅行に行く場所がこれまた台湾。初の外国です。わくわくです。

といってもまあ徳之島~沖縄へフェリーに乗り、そこから2時間ほどで台湾。

意外と近い海外旅行。


というか徳之島から沖縄へのフェリーが6時間くらいかかるので、ある意味遠いか。



さてさてそんなこんなで、いよいよ台湾へゴー。パスポートなんて初めてです。

台北の空港に到着したのは、夕方6時過ぎくらいだったかな。

台北って所は確か日本で言う東京みたいなもので、かなり大都会。

なのですが、街中に大きな寺院とかもあって、中国テイストもやっぱり色濃く。



三国志とか大好きな私はもう、古い建物を見ながら中国大陸じゃないのですが

そんな時代に思いを馳せたりして。大満足。


しかし、問題もいくつかありました。まずバスガイドのおじさんがつまんない。

たしかワンさん。王さんって書くのかな?とにかく寒い。話が寒い。


一応修学という字が着く旅行なので、農業高校らしく台湾南部の農場や

大農園を営んでいる企業を訪問したりしたのですが、まああ

バスで5時間くらい?片道。その間ワンさんのトークで常に冷房完備ときたもんだ。


そして、何より一番痛かったのがホテル。

なんでも、ルームサービスではなく一般の人を雇って部屋の掃除とかするらしく。

なので、私たちがあっちこっち移動したり見て回る間はその人たちが部屋に

入るのですが、ホテルが雇っているとは言うもののあくまで個人扱いなので

くれぐれも貴重品など置かないように。とのこと。しかもですよ

ベッドの枕の間に日本円で大体500円くらいかな?のチップを置いておかないと

何か無くなっても保障もしません。掃除して無くても知りませんよ。と。


いやー日本って平和だよねホント。


だから、一日バスで台湾走り回って帰ってきて、まず置いておいたものが

無くなっていないかどうかどきどきなわけですよ。まぁ幸いなくならなかったけどね。


そうそう、その時面白かったのがお昼を食べにどこかの中華レストランへ

すると、入り口あたりに立て札持ったおっちゃんが一人。

みるとその看板に大きく エロトランプ カタカナでね。


水着のおねえさんの写真が刷ってあるトランプで、ライターであぶると水着が消えて

すっぽんぽんになるという奴。いやいや商魂たくましい。でも

さすがに高校生の集団にそれ売りつけようとするのはちょっとアレだぞっ。


そんなこんなで、あっという間に過ぎていく時間。ホテルに帰れば

初めての集団での寝泊りが楽しくて、それまであんまり話したことの無い同級生とか

部屋に集まってわいわいやったりしてね。深まる親交。いいものでした。


さて、せっかく台湾へ行ったは良いものの。結局街中を散策する時間はほぼ無くて。


最後の日に夜1時間だけ、自由時間がありました。まあ決められた場所だけね。

なにせ、治安があんまよくないから。


ああ、今思い出しましたがその最終日は確か、台湾の国宝が納められている

国立美術館だか何かに行ったんです。


んで、そこへ向かうバスの中で私は熟睡してしまったんですね。


そしたら担任の先生が身体がしんどくて寝てると思って気を使ってくれたらしく。

目が覚めたら、駐車場のバスの中。先生も生徒も居ない。もちろん通訳兼ガイドの

ワンさんも居ない。流石に寒いおっちゃんでもこの時は居なくてあせった。


なにせ乗ってた人、台湾の運転手の人なんだけど日本語通じないから

身振り手振りでみんな何処行った?って聞いて大変だったのこれが。


熱意は伝わったらしく、運転手さんが指差したのは大きな道を挟んで反対側に

たっている巨大な建物。それはいいんだけどバスが止まってる駐車場と美術館の間に

通っている道は、高速道路みたいな感じで片側5車線くらいあるの。だだっぴろいし。

しかも信号なんて無い。凄いスピードで車が走っていくし。


とりあえず軽く命がけで美術館にたどり着くことは出来たのだけれど


一応、着てる制服で修学旅行の団体の一員だと分かってくれたみたいですんなり

中には入れたんだけどね。せっかくその建物の前で取った記念の写真には私居ないし。


ああ、あと後で聞いたんだけどカメラとか持って入ったらダメだって説明受けて

他の同級生は入り口で一時預かり食らったらしいんだけど、私は持って入ってたな。

見つかってたら、つかまってたかな?


さて、何を見たのかもあんま覚えてないけどなんか感動したのは覚えてる。

ということで、楽しみにしていた自由時間がやってくるわけです。

ま、ホテルに戻って台北の商店街みたいなところを散策する事になったんだけどね。


ちょうど夜の7時くらいだったかな。屋台とかで凄い賑やか。人もたくさん。


ふと見ると何やら人だかりが出来ていたので、覗いてみると一人のおっちゃんが

何匹かの蛇を使って大道芸みたいな事やってたなあ。結構おもろかった。

んで、自由時間とは言うもののすることもないので、とりあえずツレとうろうろ。

写真撮ったり、ゲーセン覗いてみたり。楽しかったな。


あっという間に時間は過ぎて、帰り道のこと。先ほど大道芸やってたおっちゃんの

居た辺りに救急車らしきものが止まってて、人だかりの輪が一回り大きくなってる。


おいおいこれもしかして?と隣を歩いてたツレに顔を向けると、やっぱり同じ事考えてた

らしく、にやーって笑う。


そう、おっちゃん自分の飼ってる蛇に噛み付かれて大騒ぎになってた。

かなーりおもろかったなアレは。


さて、そんなこんなで宿泊先のホテルへ帰る道すがらコンビニへ立ち寄ったら

店員のお姉さんになぜか住所聞かれたりして。後で写真送るから一緒に撮ろうとかって。

まあ軽く異文化コミニュケーション。はてさて逆ナンなのか何かたくらんでたのかはナゾ。



旅行の最中も、そのなんとなく気になっていた女の子とは結構色々話したりして。

まあ、あくまで友達として。だけどね。


私の中学から一緒に高校入った幼馴染がその子が好きで好きでしょうがないらしく

勝手に写真取ったりとか、まあ色々ちょっかいかけてそれに困って私に相談してきたり。

そんなこんなで仲は良かったんだけど、幼馴染の手前微妙に気まずかったな。


ふう。



というわけで、いよいよ台湾を発って沖縄へ。沖縄で一泊した後フェリーで徳之島へ。

と、戻る旅路で宿泊した沖縄のホテル。


今はどうかしらないけど、100円玉とか別に入れてアダルトチャンネルとか見れるテレビが

置いてあってね。部屋に。男が集まって皆で鑑賞会でも開くか~!!なんて

ヘンにテンションあがってたなあ。まあ結局学校側が前もってホテルにそのチャンネル

使えないようにしてくださいって手を打ってあったらしく、見る事は出来なかったのだけれど。



てか、それが気に入らないって集団でフロントに講義しにいく連中も連中だが┐(~ー~;)┌


え?私?行く分けないでしょ^^;

そういうのひややかに見守って心の中大爆笑してるのが好き♪



さて。今日はここまで。ちと疲れたので。また来週~。かな?